晩秋の朝、自宅の近くのお寺に、子どもと二人で散歩に行ったときのこと。
お寺はある宗派の総本山、敷地も広く、都会に関わらず緑が存在する場所。
二人で手をつないで境内を歩いていたところカマキリを発見。
私はカマキリの首の部分を掴んで、子どもの顔に近づける。
子どもは笑顔で「ギャー!」、初めてみる緑のカマをもった生物に大興奮。
親子のふれあいに、「親子で朝散歩」はとてもいいです。
その効果を3つ紹介します。
2歳からの親子のふれあい、親子で朝散歩の素敵な効果
効果①:セロトニン分泌の効果
「アウトプット大全」の著者の精神科医・樺沢紫苑先生は次のように言っています。
『「朝散歩」で脳内物質のセロトニンが分泌される。
セロトニンが分泌されることで感情が安定化して、身体と心が健康になる。』
忙しいお父さんの疲れに癒しを与えます。
効果②:気づきの効果
散歩をしていると色々な場面に遭遇し、子どもに刺激を与えます。
電車が走ってたり、猫を追いかけたり、おばちゃんに声をかけられたり、飲食店のきれいなディスプレイに惹かれたり…。
子どもは興味のあるものに気づき、素直に近づきます。
子どものたくさんの気づきの場面に立ち会えます。
効果③:家庭円滑の効果
休日の朝は、平日夫婦で仕事をしている家庭では、たくさんやることがあります。
ゴミの片付け、掃除…
お父さんと子どもが朝散歩にでていれば、その間お母さんの家事が進みます。
朝散歩は家族全員のその日の活動を円滑化させちゃいます。
カマキリ発見からその後…
カマキリの一件から、うちの子どもは虫に興味を持ち始めました。
アリやダンゴムシを見つけると自ら近寄ります。
「うわー!」と声を上げて、興味津々。
今では子どもが何に興味を持つか、朝散歩を通じて観察するようになりました。
父親である私も普段の運動不足を解消でき良い一日のスタートがきれています。
「親子で朝散歩」は、家族全員に素敵な効果を与えます。
これからも続けたいと思います。