中華麺の食品添加物・かんすいが入っていない袋麺は美味しい?

品質管理ノウハウ
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『桜井食品 ベジタリアンのためのラーメン(味噌)』を食べました!

この袋麺は、食品添加物の「かんすい」が含まれてないんだ。

「かんすい」ってあまり耳にしたことがない人にとっては、こんな人もいるかもしれない。

「かんすい」の効果って何?

「かんすい」が含まれていない麺って美味しいの?

そんな人のためにふくさんが解説するよ。

ふくさんのプロフィール
 食品添加物を製造するメーカーで品質管理および品質保証の部署に20年従事
 仕事柄食品のラベル表示を良くみる

かんすいって何?

かんすいの歴史

かんすいは、一般に炭酸ナトリウムと一部の炭酸カリウムの混合物。

古くは中国奥地の湖から得られたものであるとか、
天然に産した梘石(かんすい)を溶かしたものとも言われている。

また木灰やわら灰などの灰汁を煮詰めて使用されていたこともあったらしい。

今は食品添加物の1つとして、
成分規格が定められた衛生的で品質の一定したかんすいが使われているよ。

かんすいの有用性

食品添加物のかんすいの有用性は次の3つがあるんだ

 ①中華めんの弾力性のある食感をつくる
  かんすいの成分はナトリウムやカリウムなどのアルカリ成分。
  小麦粉のグルテンに働いて、柔らかく弾力性のある麺の組織をつくるよ。
  中華めんにツルっとした弾力性をつけるんだ。

 ②中華めん独自の風味を出す
  小麦粉の成分に働いて、中華めん独自の風味をだすよ。
  中華風スープや具材の味と調和するとすごく美味しくなる。

 ③卵黄食の色調のめんにする
  小麦粉中にフラボノイドという天然色素が含まれている。
  この色素は極めて淡い黄色なんだ。
  かんすいを添加することで、フラボノイド色素の黄色が強くなって、中華めんぽくなるんだ。

今売られてる多くの市販の袋麺・生めんの風味と食感は「かんすい」のお蔭なんだ。

桜井食品・ベジタリアンのためのラーメン

「かんすい」が含まれていない麺はどんな感じなんだろう。
桜井食品は、「かんすい」のない「ベジタリアンのためのラーメン」を販売している。

ベジタリアンのみそらーめん|ラーメン|商品情報|桜井食品
国内産小麦粉を使用しています。揚げ油は100%植物油を使用しています。動物性原材料・かんすいは使用していません。

このラーメンの主な特徴は以下のとおり。
 動物性原材料を一切使用していない
 国内産小麦粉を使用した無かんすい麺
 植物油を使用した油揚げめん

 野菜の旨みが溶け込んだコクのあるスープ
 1食あたり446kcal、たんぱく質10.2g、脂質18.8g

この袋麺を作って食べてみたよ

特徴はこんな感じ
 麺の弾力は少ないけどもちっとした食感が新鮮
 スープとよく絡む麺で中華麺の感じはそのままある

 何よりスープが美味しいので、袋麺としては合格点

まとめ

  • 「かんすい」は食品添加物の1つで、一般に炭酸ナトリウムと一部の炭酸カリウムの混合物。
  • 中華麵に含まれていて、独特の風味、食感、色をだしている。
  • 桜井食品の「ベジタリアンのためのラーメン」は「かんすい」が含まれていない。
  • 「ベジタリアンのためのラーメン」は、「かんすい」がなくても美味しくオススメ。

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